東京都市大学横浜キャンパスにおいて、環境学部 環境創生学科の吉崎研究室の学内展示でマグボットが使用されています。Dagic Erarthと呼ばれるデジタル地球儀の展示の内容をマグボットが話しながら説明しています。
Mugbot is a docent for that display at Tokyo City Univ. Yokohama Campus.
投稿者「mha03030@nifty.com」のアーカイブ
東京都市大学 等々力中学・高等学校でマグボットを使用した情報教育を開始
9月から東京都世田谷区にある東京都市大学等々力中学・高等学校の高校2年生の教科情報の授業でマグボットを使用した情報教育が始まりました。マグボットを使いながらプログラミングを学びます。5クラス、約200人近い生徒が授業でマグボットを使っています。
小池研究室はこれらの授業をサポートしています。
The high school students study Information Studies with Mugbot in Tokyo City University Todoroki Junior And Senior High School.
Raspberry Piにisc-dhcp-serverを設置、自動起動(20161028版)
PCをDHCPサーバ接続の設定のまま、PCとマグボットとを1対1で有線(無線)LANで接続できるようにマグボットのRaspberry PiにDHCPサーバであるisc-dhcp-serverを設置しているのですが、自動起動しないなどのトラブルもあり、その設置方法の最新の解説です。
(20161028修正)
注意
あらかじめRaspberry Piに有線(無線)LANでPCが繋がっていないとエラーがでます。
参考
mi_GS’s diary
Raspberry Piのアクセスポイント化 & ルータ化がうまくいかない時はこの通りにやればおk
isc-dhcp-serverのインストール
1 |
sudo apt-get install isc-dhcp-server |
/etc/dhcp/dhcpd.confの編集
1 |
sudo nano /etc/dhcp/dhcpd.conf |
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option domain-name "example.org"; option domain-name-servers ns1.example.org, ns2.example.org; |
を#でコメントアウト
1 2 |
#option domain-name "example.org"; #option domain-name-servers ns1.example.org, ns2.example.org; |
1 |
#authoritative; |
の#を外す。
1 |
authoritative; |
最終行に以下を追加。Raspberry Piの固定IPが192.168.42.1になるものとして設定しています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
subnet 192.168.42.0 netmask 255.255.255.0 { range 192.168.42.10 192.168.42.50; option broadcast-address 192.168.42.255; option routers 192.168.42.1; default-lease-time 600; max-lease-time 7200; option domain-name "local"; option domain-name-servers 8.8.8.8, 8.8.4.4; } |
/etc/default/isc-dhcp-serverの編集
最終行の
1 |
INTERFACES="" |
の””の中にeth0を挿入
1 |
INTERFACES="eth0" |
自動起動設定(20161028修正)
/etc/rc.local
のexit 0の前に以下を追加してください。
mugbot-server-1.1.rbは、必要なバージョン番号のものを記入してください。
1 2 3 |
sleep 10 service isc-dhcp-server start ruby /home/pi/mugbot-server-1.1.rb & |
isc-dhcp-serverのインストール後はRaspberry Piを固定IPの192.168.42.1に変更します。Raspberry Piを固定IPは、
1 |
sudo nano /etc/dhcpcd.conf |
の最終行に
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interface eth0 static ip_address=192.168.42.1/24 static routers=192.168.42.1 |
を書いて設定します。
自動起動の確認
再起動して、以下を実行します。
1 |
systemctl status -l isc-dhcp-server |
Active:で緑色でactive(running)
の表示がでればisc-dhcp-serverの自動起動は、成功です。
1 |
service isc-dhcp-server start |
は従来の
1 |
etc/init.d/isc-dhcp-server start |
と書いても同じ効果があります。
これまで
isc-dhcp-serverは自動起動してたのですが、しなくなってしまって原因がよくわからなかったのですが、
service isc-dhcp-server start
の前に
sleep 10
を入れて
service isc-dhcp-server start
の実行を遅らせることでうまくいくようです。(20161031追記)
マグボットの書籍と材料キットの記述を加えました。
本サイトのメニューに、
Mugbot Book(マグボットの書籍について)
と
Mugbot Kit(マグボットの材料キットについて)
を加えました。
国立市のコミュニティスペースでマグボットを展示しました
岩手県宮古市でマグボットのワークショップを開催しました
Maker Faire Tokyo 2016でマグボットを出展しました
東京都市大学オープンキャンパスでマグボットを展示しました
科学体験教室で小学生がマグボットを体験しました
マグボットでArduino Duemilanoveを使う
先日、マグボットのArduinoに以前のArduino Duemilanoveを使われている方にお会いしました。
マグボットはDuemilanoveでも動きます。しかし、UNO R3やLeonardoのようにIOREF端子がありませんので、マグボットに使用する場合は5Vピンを一度ケーブルで頭部のブレッドボードまで引き上げ、そこで2線に分岐して2個のサーボのVcc+ピンに接続してください。
●Arduino DuemilanoveのUSBデバイス名の違い
Raspberry Piから見たときのArduinoのデバイス名はLeonard、UNOなどは「/dev/ttyACM0」Duemillanove、Decimillaは「/dev/USB0」です。マグボットのWeb版、MAD版のWebSocketサーバは、シリアルポートのArduinoのデバイス名にttyACM0を使用しているので、それらのプログラムのttyACM0の部分をUSB0に書き換えると動作します。
●Arduino Duemilanoveのプログラムのインストールについて
最新のMacOSXやWindowsの環境でArduino Duemilanoveにプログラムをインストールするためには注意点がありますので、その情報はネットなどで収集してください。DuemilanoveはFTDIチップを使用しているのですが、Appleの付属のFTDIドライバと相性が悪いので純正FTDIドライバをインストールする必要があります。(本サイトでは、最新のMacやWindows上でのArduino Duemilanoveのプログラムのインストールの確認はまだできていません。)
参考URL
https://www.sensor-network.jp/?p=195
http://www.besttechnology.co.jp/modules/knowledge/?How%20to%20install%20FTDI’s%20device%20driver