マグボットでArduino Duemilanoveを使う

先日、マグボットのArduinoに以前のArduino Duemilanoveを使われている方にお会いしました。
マグボットはDuemilanoveでも動きます。しかし、UNO R3やLeonardoのようにIOREF端子がありませんので、マグボットに使用する場合は5Vピンを一度ケーブルで頭部のブレッドボードまで引き上げ、そこで2線に分岐して2個のサーボのVcc+ピンに接続してください。

●Arduino DuemilanoveのUSBデバイス名の違い
Raspberry Piから見たときのArduinoのデバイス名はLeonard、UNOなどは「/dev/ttyACM0」Duemillanove、Decimillaは「/dev/USB0」です。マグボットのWeb版、MAD版のWebSocketサーバは、シリアルポートのArduinoのデバイス名にttyACM0を使用しているので、それらのプログラムのttyACM0の部分をUSB0に書き換えると動作します。

●Arduino Duemilanoveのプログラムのインストールについて
最新のMacOSXやWindowsの環境でArduino Duemilanoveにプログラムをインストールするためには注意点がありますので、その情報はネットなどで収集してください。DuemilanoveはFTDIチップを使用しているのですが、Appleの付属のFTDIドライバと相性が悪いので純正FTDIドライバをインストールする必要があります。(本サイトでは、最新のMacやWindows上でのArduino Duemilanoveのプログラムのインストールの確認はまだできていません。)

参考URL
https://www.sensor-network.jp/?p=195

http://www.besttechnology.co.jp/modules/knowledge/?How%20to%20install%20FTDI’s%20device%20driver