Mugbot頭部の部品について

A substitute of Mugbot’s head mugcup

マグボットのオリジナルの半透明マグカップは以下で入手可能であることがわかりました。「クルールボウル」は選択肢のひとつとしてご利用ください。(2017.8)
You can get the semitransparent head of Mugbot from AliExpress.

Plastic PP Fruit Cream Color Mixture Bowls Salad and Vegetables Containers Food Grade Kitchen Cooking Tools Bakeware

 

現在、マグボットの頭部に使用しているレンジマグですが、これを生産していたメーカーが生産を終了したので入手できなくなりました。マグボットの本も出版され、マグボットを作りたいという方たちが増えている矢先のことで残念です。胴体の乾物ケースは入手可能です。
私たちでも頭部の代替品を探していたのですが、熱心なマグボットのユーザーさんから「クルール ボウル」を紹介していただき、ご丁寧に研究室まで製品を送っていただきましたので、それをテストしたところ、使えそうです。

「クルール ボウル」のメリットは、マグボットの従来の頭部のシルエットに似ているのでマグボットのイメージを保てます。また4色あり、これまで入手できるレンジマグはブルーだけでしたのでカラーバリエーションが増えました。なによりも入手可能です。「カラーバリエーションが初代のiMacを彷彿させる」という感想もいただきました。

デメリットは、従来のレンジマグより高さが10mm低いので、内部の顔のLEDなどの部品はギリギリ収まるのですが、顔を水平から上に角度をあげるとボウルに干渉します。また、マグボットの象徴であるマグカップの把手がなくなってしまったので、このロボットがなぜ「マグボット」と呼ばれるのかわからなくなることです。「都立大学駅」状態です。

しかし、レンジマグの生産終了でお困りのユーザーもいらっしゃると思いますので、これを緊急の代替品としたいと思います。顔を上に傾けると部品が干渉する問題は、上を向かないように改修したソフトをマグボットのGitHubにアップしました。

https://github.com/mugbot

mugbot-web-1.2.html

mugbot_arduino_1.2.ino
(アップロードされていませんでした。申し訳ありません。アップロードしました。2017/8/10)
です。

「クルール ボウル」は以下で入手できます。100円ショップの商品ではありません。

スイッチサイエンスから発売されています。
https://www.switch-science.com/catalog/list/614/

千石電商からも発売されてます。
http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?cid=5351

こちらからも発売されています。ブルー(商品名クリアサックス)、ピンク、グリーン、オレンジの4色あります。

http://item.rakuten.co.jp/lighterya/112440837/

grobal market
http://global.rakuten.com/en/store/r-e-zakkaya/item/112440837/

また、マグボットの頭部は約直径120-125mm 高さ70-80mm程度で、透明か半透明のものであれば使用できますので、他にもふさわしい頭部をテストして見つけてください。
高さが70mmの場合は、マグボットの目を水平より上にあげたときにカップに干渉しますので、使用する.htmlファイルを
mugbot-web-1.1.htmlではなく目が水平より上がらなくした
mugbot-web-1.2.htmlを使用してください。
これらは
http://github.com/mugbot/

にあります。

従来の把手のついた頭部のカップの再生産も道は遠いですが、模索していきます。

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