岩手県宮古市でマグボットのワークショップを開催しました

8月11日(木)に岩手県宮古市にある薬師塗漆工芸館でマグボットのワークショップを開催しました。
薬師塗漆工芸館はJR盛岡駅からバスで1時間かかる「道の駅 やまびこ産直館」の隣にあります。
盛岡から来ていただいた方もいて、マグボットを組み立てて動かしました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。

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科学体験教室で小学生がマグボットを体験しました

2016年8月3日に東京都市大学世田谷キャンパスで開催された「東京都市大学科学体験教室」で
マグボットを体験できるワークショップを開催しました。
「東京都市大学科学体験教室」は、毎年1000人近い小学生が参加する科学体験教室です。
教室に10台のマグボットを配置して小池研究室の学生が小学生にマグボットの使い方を教えました。
SCRATCHをカスタマイズしたMAD(Mugbot Action Designer 山梨英和大学の杉浦先生のご協力により製作)
を使ってマグボットをプログラムして発話させたり、首や目を動かす体験をしました。
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マグボットでArduino Duemilanoveを使う

先日、マグボットのArduinoに以前のArduino Duemilanoveを使われている方にお会いしました。
マグボットはDuemilanoveでも動きます。しかし、UNO R3やLeonardoのようにIOREF端子がありませんので、マグボットに使用する場合は5Vピンを一度ケーブルで頭部のブレッドボードまで引き上げ、そこで2線に分岐して2個のサーボのVcc+ピンに接続してください。

●Arduino DuemilanoveのUSBデバイス名の違い
Raspberry Piから見たときのArduinoのデバイス名はLeonard、UNOなどは「/dev/ttyACM0」Duemillanove、Decimillaは「/dev/USB0」です。マグボットのWeb版、MAD版のWebSocketサーバは、シリアルポートのArduinoのデバイス名にttyACM0を使用しているので、それらのプログラムのttyACM0の部分をUSB0に書き換えると動作します。

●Arduino Duemilanoveのプログラムのインストールについて
最新のMacOSXやWindowsの環境でArduino Duemilanoveにプログラムをインストールするためには注意点がありますので、その情報はネットなどで収集してください。DuemilanoveはFTDIチップを使用しているのですが、Appleの付属のFTDIドライバと相性が悪いので純正FTDIドライバをインストールする必要があります。(本サイトでは、最新のMacやWindows上でのArduino Duemilanoveのプログラムのインストールの確認はまだできていません。)

参考URL
https://www.sensor-network.jp/?p=195

http://www.besttechnology.co.jp/modules/knowledge/?How%20to%20install%20FTDI’s%20device%20driver