(1)マグボットのハードウェア Hardware of Mugbot
・マイコンにRaspberry PiとArduinoを使用 Use Raspberry Pi and Arduino
マグボットはマイコンにRaspberry PiとArduinoを使用しています。Raspberry PiとArduinoをUSBケーブルでつないで、Raspberry Piからシリアル通信でArduinoにつながっているLEDやサーボモーターを動かします。Raspberry PiはPC、ネットの通信関係、Arduinoは、サーボやLEDの制御に特化して、役割分担します。
ACアダプターらRaspberry Piに電源を供給します。同時にRaspberry PiのUEB出からArduinoに信号と電源を供給します。
バッテリー、アルカリ乾電池からも電源供給が可能です。
音声はRaspberry Piのイヤホンジャックにオーディをケーブルをつないでスピーカーから鳴らします。スピーカーも乾電池、バッテリー、AC電源のものやマグボットの内部に格納するもの、外部に接地するものなどを選ぶことができます。
有線LANでPCをつなぐ時は、Raspberry PiのイーサネットのジャックにLANケーブルをつなぎます。
タブレットや、スマホからマグボットをコントロールしたいときにはマグボットを無線LAN化します。Raspberry PiのLAN端子に、Wi-FIルーターを挿して無線LAN化します。
マグボットのハードウェア(Hardware of Mugbot)
マグボットの回路図(Circuit diagram of Mugbot)
(2)マグボットのソフトウェア Software of Mugbot
Raspberry PiにはApache サーバーとRubyによるWebsocket サーバーが動いています。
Apache サーバーの中にあるマグボットの操作インタフェースであるHTML5ファイルをPCやスマートフォン、タブレットのブラウザから開いて制御します。
HTML5ファイルにはJQuery、JQueryMobileを使用してPCやスマートフォン、タブレットのブラウザの画面に応じてインタフェースを自動調整できるようになっています。
ブラウザからWebsocket サーバーを介して音声合成を行い、Arduinoにシリアルポート経由でアクセスしてLEDやサーボモーターを動かします。
音声合成は、日本語はOpen JTalk、英語はespeakを使用しています。
ソフトウェアのブロックダイアグラム